北秋田市議会 2018-06-15 06月15日-03号
また、運賃につきましても、他空港で実施しております「特割1」という割引サービスを要望しておりますが、搭乗率と運行本数の関係により実施には至っておりません。
また、運賃につきましても、他空港で実施しております「特割1」という割引サービスを要望しておりますが、搭乗率と運行本数の関係により実施には至っておりません。
その中で、料金的に比較すると3週間前にとった飛行機、このとった飛行機ですと日本航空、全日空とも特割3、いわゆる3週間前にとった飛行機で一番安い料金で3万4,200円ですね、運賃だけで。LCCでこの日一番安い航空会社はピーチアビエーション、こちら2万690円、差額が1万3,510円。千歳空港から大阪まで飛んで、そのくらい違うということです。
これの考え方といたしましては、初めてということもありましたけれども、特割が多いのではないかというふうな考え方ということで、特割の場合は約5,000円、大館能代空港ではなくて秋田空港の駐車料金とか、あるいは高速料金を考えた場合の差異ということで、まず片道5,000円が適当であろうというふうに考えておりましたが、この2年間の実績を見ますと、約7割の方々が旅割を活用されているというところであります。
確かに、市が説明するように、大館能代空港の羽田行き1日2便の往復運賃約5万円、3日前までに航空券購入する特割でも往復約4万5000円。一方、秋田空港は新幹線との競合路線であるため割引率が高く、前日に券を購入しても往復3万1000円から5000円、また一方、秋田新幹線は年末年始の繁忙期を除けば2万円台で東京まで往復が可能です。
ですから、ここのまず料金体系を少し狭めてもらうことと、それから特割とかの、どうせあいて飛ぶわけですから、予約の期間を余り40何日だとか30何日でなくても、直前になっても使わせてもらえるような方法がないのかとか、そういう料金のところを少しいじられたら、また少し考え方も変わってくるのではないのかと思っておりますので、根本的には議員が指摘したことを複合的にやること。
既存の特割などの割引制度や、大館能代空港発及び東京発の宿泊つきパック商品等の周知を行い、地域住民及び企業等の利用しやすさの向上を目指したいと考えております。以上であります。 ○議長(武田正廣君) 針金勝彦君。 ◆10番(針金勝彦君) 御答弁ありがとうございました。何点か質問させていただきます。
また、大館能代空港利用促進事業費について、利用者が少しでも利用しやすい特割やパック商品の開発は考えていないのか、との質疑があり、当局から、搭乗率が低く、厳しい状況にあることから、空港を利用した旅行商品を企画した旅行代理店に条件を満たせば1人当たり500円を助成する事業や、特割1設定に向けた実証試験などを検討している、との答弁があったのであります。